家庭教師は気の合う仲間について
家庭教師というものは塾の先生とは違う側面があります。まず、年齢が近い場合が多いこと。ベテラン塾講師は教え方はうまいのですが、話をスラスラとよどみなく言い過ぎて、心に残らないというか、頭に残らないのです。そして、生徒の心をわかっていない。心理状況がつかめていないのです。勉強はテストの点数で計れても、心の中はわかろうとしなければ分かりません。それが画一的教育の致命的欠陥なのでしょう。その点、家庭教師なら、生徒の心との距離が近いのです。ですから、この子が何を考えているのか、何をしたいのか、何が嫌なのか、何がわからないのか、何が得意なのかわかるのです。得意な分野は伸ばしてもらい、不得意な分野は特訓で補うことができます。やりたくないことを押し付けるよりは、好きなゲーム感覚でクイズ形式にしてみる、歴史なら友達や周りの人物に例えてみるなど、臨機応変に対応できるのです。子供にとっては先生であり、大きな友達でもあるのです。心を割って話をできるのですから、とても有利です。親にも先生にも塾の先生にも本音は出にくいものです。現役の大学生なら学生特有のノリで楽しく生徒に教えることができ、自由な発想で指導もできるのです。子どもが待ち望んでいるのはそういう教育なのです。
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